医学系研究・消化器・IBDセンター
1) 研究機関: | 大船中央病院 消化器・IBDセンター |
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2) 研究課題名: | 潰瘍性大腸炎患者における好中球細胞質抗体(antineutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)と薬剤治療効果の検討 |
3) 研究期間: | 倫理委員会承認後~2025年12月31日 |
4)研究の目的と意義: | 抗TNF-α抗体を代表とする生物学的製剤の潰瘍性大腸炎(UC)に対する治療効果が、ANCA(血液検査)で予測可能かどうか検討することです。この研究のため、2021年4月8日より2022年12月31日までの間に、大船中央病院に入院もしくは通院されたUC患者さんに対して調査を行います。対象となるのはANCA測定等の研究に同意された患者さんのみです。調 |
5)方法: | 治療抵抗性UC患者さんにおいて、ANCA陽性者に生物学的製剤の効果があるのかどうかを、多施設で前向きに観察する研究です。 |
6)個人情報保護の方法: | 臨床情報は匿名化され、患者さんの個人情報とは完全に分離した形で研究を行っておりますので、本研究によって患者さんの個人情報が漏れる心配はありません。また、国内外に研究の成果を論文・学会等で発表する場合も個人の特定はできないようにしております。 |
7)問い合わせ・苦情の受付先: | 大船中央病院 消化器・IBDセンター 吉田 篤史 〒247-0056 0467-45-2111(対応可能時間帯:平日9:00~17:00) |
※本研究の対象となる方又はその代理人(ご本人より本研究に関する委任を受けた方など)より、情報の利用や他の研究機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は適切な処置を行いますので、その場合も上記問い合わせ先へのご連絡をお願い致します。 |