(1)大船中央病院 |
大船中央病院 消化器・IBDセンター |
(2)研究課題名 |
症候性小腸狭窄を有するクローン病患者に対する薬物療法と内視鏡的バルーン拡張術の治療成績について:多施設共同研究 |
(3)研究期間 |
承認 ~ 2018年12月31日 |
(4)研究の目的と意義 |
肺癌において胸膜浸潤は予後不良因子とされるが、病理診断を得られない体幹部定位照射では胸膜浸潤の有無を画像検査から判断せざるを得ない。現状において画像診断で信頼のおける胸膜浸潤の判断基準は存在しない。本研究では、腫瘍と胸膜の位置関係が治療成績に及ぼす影響を解析し、その結果から新たな判断基準を提唱することを目的とした。 |
(5)方法 |
対象は2017年までに大船中央病院において早期肺癌に対して根治目的にて体幹部定位放射線治療が行われ、半年以上経過観察されている患者。腫瘍と胸膜の関係、治療に関する因子、治療後経過を診療情報から抽出する。この方法は後ろ向き観察研究という方法で、患者の負担はない。 |
(6)個人情報保護の方法 |
生体資料や情報・データは、分析する前に氏名・住所・生年月日を削除し、代わりに新しく符号をつけ、誰のものかわからないようにした上で、当院診療科にて外部と接続しないコンピュータにパスワードをかけた上で厳重に保管します。また結果の公開にあたっては、統計データを基本とし、治療後経過を公表します。なお、氏名、生年月日等、個人を識別できる情報は含まれません。 |