1) 研究機関: |
大船中央病院 |
2) 研究課題名: |
肺癌に対して体幹部定位放射線治療を施行した患者を対象にした局所制御と線量因子の相関についての単施設後ろ向き観察研究 |
3) 研究期間: |
承認~ 2017年12月31日 |
4)研究の目的と意義: |
体幹部定位放射線治療による標的腫瘍に対する線量分布は不均一であり、各施設により線量処方方法が異なる。本研究では、肺癌に対する体幹部定位放射線治療における最適な線量処方方法を探索し、効率的な放射線治療方法を提唱する。 |
5)方法: |
対象は2015年までに大船中央病院において早期肺癌に対して根治目的にて体幹部定位放射線治療が行われ、半年以上経過観察されている患者さんです。これらの方々の治療計画上で腫瘍に照射されている放射線量と治療後経過を診療情報から抽出します。この方法は後ろ向き観察研究という方法で、患者さんの負担はありません。 |
6)個人情報保護の方法: |
あなた生体資料や情報・データは、分析する前に氏名・住所・生年月日を削除し、代わりに新しく符号をつけ、誰のものかわからないようにした上で、当院診療科にて外部と接続しないコンピューターにパスワードをかけた上で厳重に保管します。また結果の公開にあたっては、統計データを基本とし、治療後経過を公表します。尚、氏名、生年月日等、個人を識別できる情報は含まれません。 |