医学系研究／消化器・IBDセンター
研究責任者所属・氏名：大船中央病院 消化器・IBDセンター 遠藤豊
実務責任者所属・氏名：大船中央病院 消化器・IBDセンター 遠藤豊
| 1）研究機関： | 大船中央病院 消化器・IBDセンター |
|---|---|
| 2）研究課題名： | 潰瘍性大腸粘膜治癒におけるinterobserver variationの検討 |
| 3）研究期間： | 承認日～2023年12月31日 |
| 4）研究の目的と意義： | 潰瘍性大腸炎の治療目標は内視鏡的に炎症のない状態（粘膜治癒）とされていますが、診断医により粘膜治癒の診断医間の相違(interobserer variation)があります。粘膜治癒診断における、問題点・課題を明らかにするための研究です。 |
| 5）方法： | 2021年2月～2022年8月大船中央病院光学診療部で大腸内視鏡検査をおこない、粘膜治癒に相当するMayo endoscopic subscore(MES)0,1の潰瘍性大腸炎症例で、内視鏡検査前後1ヶ月の間にLRG測定がおこなわれた患者を対象。記録内視鏡画像で複数の内視鏡医で再度診断をおこない珍談差異の要因を抽出する。 |
| 6）個人情報保護の方法： | 調査項目はID・年齢・性別・臨床重症度・病型・内視鏡検査日・内視鏡重症(MES)・CRP・LRG測定日・CRP・LRG測定結果です。調査結果、内視鏡判定結果は電子カルテ（イントラネット）内に保存される。その後、IDと連結可能な符合表を作成。IDを切り離したファイル（非個人情報）を電子カルテ外に持ち出し、統計学的な検討をおこなうため個人情報が流出する危険性はありません。 |
| 7）問い合わせ・苦情の受付先 担当者名： |
消化器・IBDセンター 遠藤豊 |
| ※本研究の対象となる方又はその代理人（ご本人より本研究に関する委任を受けた方など）より、情報の利用や他の研究機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は適切な処置を行いますので、その場合も上記問い合わせ先へのご連絡をお願い致します。 | |
