救急診療科
すべては地域の患者さんのために
突然の病気やケガで困っている患者さんに寄り添いたい。
そんな想いで医療を提供したいと考えています。
救急診療科とは
命に別状がない軽傷の方から、入院加療が必要な中等症、命に関わるような大きな病気やケガの方まで、症状・病気の度合いに関わらず、科の垣根を超えて診療をさせていただきます。
専門科への架け橋になります
突然の病気やケガ等で救急搬送された患者さんに対し、迅速な検査と診断、初期治療を行いつつ各科専門医の治療につなげる架け橋となります。
(当院で対応できない病状の場合は、近隣の医療機関へとご紹介させていただく事もあります。)
診療
救急車で搬送された場合はまず、救急診療科で対応させていただきます。
もしかしたら皆様の中でこう思われる方がおられるかもしれません。転倒して頭をぶつけたり手が腫れてしまったら、脳神経外科や整形外科の先生に診てもらった方が良いのではないかと。
確かに専門科の医師が初めから診察をした方が良いこともあるかもしれません。しかし熱があってふらついて転倒した場合や転倒自体を覚えていない場合はどうでしょうか?
ケガだけに注目してしまうと転倒する原因となる不整脈や感染症といった重大な病気を見逃してしまうかもしれません。私たち救急診療科はケガのみならずその原因となった病気もしっかりと診させていただきます。
すべては地域の患者さんのために。
突然の病気やケガでお困りの場合はまずはご相談ください。
直接当院に受診されました場合、平日は原則各科の外来への受診をご案内させていただきますが、症状が重く緊急を要する場合は救急診療科で診察させていただきます。
また夜間や休日などの時間外の場合も対応させていただきますのでご相談ください。
担当医師
「軽傷から重症まで幅広く診療いたします。私にいつでもご相談ください。」
北原 理
救急診療科 医長
● 専門分野/ 救急専門医
・2007年 北里大学医学部卒
北里大学病院で初期研修を終了後、湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科で後期研修を行い救急専門医を取得。その後東京西徳洲会病院 救急科、東海大学八王子病院 救命救急科を経て2019年4月より現職。