社会医療法人財団互恵会
大船中央病院

倫理委員会

研究に関する情報公開資料

【目的】

所定の審査を経ることによって、大船中央病院（以下「病院」と言います）において人体を対象とした新しい診療技術の開発・実施を行う場合にその開発・ 実施計画がWHAヘルシンキ宣言の主旨を尊重して医の倫理に基づいて適正に行われることを目的とする。

【審査の対象】

審査は、病院で行われる研究または医療行為に関し、その目的および実施計画などにつき行う。

【審査の基本方針】

審査は、申請に基づき、前条の研究または医療行為の目的および実施計画につき、目的とする倫理的・社会的・科学的観点から行う。

【臨床研究に関する情報の公開について（オプトアウト）】

大船中央病院を受診された患者さんへ、診療情報を医学的研究・教育に利用させて頂くことについてご説明しております。

＜オプトアウトとは＞

オプトアウトとは、診療で得た患者さんの診療情報の医学的研究への利用を、患者さんご本人の求めに応じて停止することです。

＜はじめに＞

大船中央病院は、地域の中核病院として医療の質を向上させ、より良い診療を行う役割を担っています。診療・医療技術の向上を目的とした医学的研究、また医師や看護師その他の医療従事者の教育には、皆様の診療情報を利用させて頂く必要があります。

＜診療情報について＞

診療情報とは、診療録（カルテ）、レントゲン写真や内視鏡写真、身体の写真などの画像情報と、血液検査、病理検査などの検査結果のことです。

＜研究利用に関する基本方針について＞

診療情報を医学的研究に利用する時は、個人情報の保護を厳守致します。個々の研究は臨床研究の倫理指針など様々な法規・規範を遵守し、当院内の研究倫理委員会等で審査・承認を受けてから行われます。

＜想定される医学的研究と結果の公開について＞

診療情報を用いた医学的研究には、病気の特徴を調べる研究、実際に行われた治療法の効果を調べる研究、新しい診断法や治療法を開発する研究などが含まれます。その結果は学術雑誌や学会等で公表されることがありますが、個人を特定できる情報は一切公表されません。

＜同意について＞

ご自身の診療情報の医学的研究への利用について同意頂けない場合は、下記の意思確認書に署名し、各研究の問い合わせ担当者あてにご提出下さい。意思確認書のご提出がない場合は、同意頂いたものとさせて頂きます。
同意頂けない場合でも、患者さんの診療に何ら影響することはなく、診療上の不利益を被ることはありません。
また、未成年者については保護者の方にご判断頂いておりますが、後にご自身で判断できる年齢になり、ご本人からのお申し出がありましたらその意思を尊重させて頂きます。
意思確認書は下記よりダウンロードしてお使い下さい。

意思確認書（PDF）

【お問合せ】

下記研究内容に関しましての問い合わせは　総務課：神保まで(メールはこちら）までご連絡頂くよう宜しくお願い致します。