2002年 3月 北里大学医療衛生学部医療工学科診療放射線技術科学専攻卒業
診療放射線技師、放射線治療専門放射線技師、上級医療情報技師、医用画像情報専門技師、公認医療情報システム監査人補
大船中央病院に入職してから半年後、放射線治療センター(当時は放射線治療室)の立ち上げに参加する機会を頂きました。そのまま放射線治療を担当しながら、医療情報管理という裏方の仕事も兼任しています。実際の治療に携わりつつ,そこから発生する様々な情報・記録の保管や活用も私の役割であり、私のライフワークでもあります。「放射線を当てたら終わり」ではなく、「そのあとも引き続き患者さんと向き合う」視点を大切にしながら、「1回1回、1人1人の治療の経験をもとに,さらに上のレベルの治療を実現していくこと」を目指し続けたいと思います。
技師として日常診療に携わるだけでなく、治療の質の向上に不可欠なデータベース構築を一手に担ってくれています。医師の度重なるリクエストにもいつも笑顔で「わかりました」と受け、時には頭を悩ませながらも高い要求に応えて続けてくれる、能力の高く仕事に真摯な人です。最近は、その専門知識から、病院全体でも欠かせない存在になっています。