大船中央病院
放射線治療センター

2018年2月

<患者さん一問一答>

Ｑ１：今回の病気が見つかってから放射線治療センターを受診されるまでにご苦労やお悩みがあったと思います。当時のご心境やいままでのエピソードなどお聞かせください。

患者さん『年1回の会社の健康診断にて乳房腫瘍が見つかり「あのガンが自分に？」「どうして？」一瞬に頭が真っ白になり、負の妄想ばかり考えて気分が滅入る日が続きました。それでも、入院・手術・治療と一変した日々を過ごし、仕事もしている為、自身の不安な気持ちを置き去りに1日があっという間に過ぎていく。ですが私にとって余分な時間は、あらゆる情報（ネット）に惑わされストレスや不安が溜まらずに少し楽でいられております。』

Ｑ２：今まで放射線治療のことをご存じでなかったかもしれません。治療を受けて治療の印象はいかがでしょうか。また医師・看護師・技師・受付の説明や対応でお気づきの点があればお聞かせください。

患者さん『放射線治療を受けるにあたり事前の説明をきちんとわかりやすく丁寧にして頂き、看護師さん・医師・技師の先生方、受付の方も一方的にならず、私のペースに合わせ寄り添って話を聴いて頂けました。治療も数分で終わり、毎回間違えのない様、徹底した確認と照射の位置確認も丁寧に行われ、回を重ねるごと安心感が持ちました。又、同じ悩みを持つ患者さんとも症状の確認をしたり、世間話もできた事も良かった事でした。』

線量分布図