2018年2月
線量分布図
<患者さん一問一答>
Q1:今回の病気が見つかってから放射線治療センターを受診されるまでにご苦労やお悩みがあったと思います。当時のご心境やいままでのエピソードなどお聞かせください。
患者さん『2年前から健康診断で要再検査の結果を受け、別の病院で受けたエコー検査で腫瘍が今より大きくなったら悪性の可能性が高いと言われていました。今回、腫瘍が大きくなっていた為、その日に生検をし、1週間後に告知。すぐに病院を探し始め、こちらの病院の初診で術前検査まで終えて翌週には手術まで終え、告知から手術まで約1ヶ月と超短期間での治療でした。術後の腫瘍生検の結果によっては、薬物治療が必要になるかもとのことでしたが、ここは回避できたことは正直ほっとしました。仕事を続けながらの治療しか考えておらず、とにかく最短で治療してくださったことに感謝しています。私よりも家族の心労が多かったようですが、入院の際の1週間しか休みを取らず何事もなかったようにケロリとしている私を見て安堵したようです。』
Q2:今まで放射線治療のことをご存じでなかったかもしれません。治療を受けて治療の印象はいかがでしょうか。また医師・看護師・技師・受付の説明や対応でお気づきの点があればお聞かせください。
患者さん『肌が比較的弱い方なので、通常よりも多い照射回数に不安を感じながらのスタートでした。医師・看護師・技師の方々はとても穏やかで、治療内容も解り易く説明してくださり、聞いた事もとても詳しく教えてくださるので安心して治療を受けることができました。治療の際、大きな機械をまじまじと見ていたら、それに気付いた技師の方が機械の説明をしてくれました。機械的な対応にならず、私の意図をくみ取っていただいたので嬉しかったです。ありがとうございました。また、治療の時間を生活に合わせて自由に選べることは、仕事をしながら通った私にとってはとてもありがたかったです。時々着くのがギリギリになってしまって申し訳ございません。それでも対応していただき、ありがとうございました。』
線量分布図
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